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チリ
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主な産物
中南米・チリの主な産物について。

チリ中南米の主要生産国であり、2007年では年間約130万オンス(約41.5トン)の金が生産されている。チリにおける金生産は主に金鉱山の他、鉱山からの副産物として生産されている。また金鉱山ではとともに生産されることが多い。

同国では主に第Ⅲ州で活発に金生産及び開発が行われており、国内企業や様々な外資の大手企業が参入している。カナダの産金大手であるKinross Gold(キンロス・ゴールド)やYamana Gold(ヤマナ・ゴールド)などがチリ国内での金生産を主力としている他、同じくカナダの産金大手であるBarrick Gold(バリック・ゴールド)が大規模な開発を行っている。BHP Billiton(BHPビリトン)やRio Tinto(リオ・ティント)などは同国内の大規模銅鉱山の副産物として金を生産している。

主な金鉱山・プロジェクト地図
チリの主な金鉱山地図
第Ⅲ州ではKinross Goldが生産拠点を置いており、銀とともに金を生産している。Bema Goldの買収によって取得したMaricunga鉱山から金換算(副産物の銀生産分を金との価格レートで換算)で年間約22万オンスの金及び銀を生産している。また2003年の他企業の買収及びJVパートナーのGoldcorp(ゴールドコープ)から残りの権益を取得して持分100%としているLa Coipa鉱山も年間金生産量は金換算でMaricunga鉱山とほぼ同等規模。また同社はLa Coipa鉱山の近隣でLabo-Marteプロジェクトを行っている。

また第Ⅲ州ではMaricunga鉱山の南部でKinross GoldとBarrick GoldとのJVでCerro Casaleプロジェクトが進められており、ターゲットとなる鉱床では権益100%ベースで約2100万オンスの金が埋蔵されている(確認・推定埋蔵量合計)。さらに第Ⅲ州南東部と隣国のアルゼンチンにまたがってBarrick Goldが開発を進めているPascua-Lamaプロジェクトでは2013年頃に国内最大級となる年間約75万オンスクラスの金生産開始が見込まれている。

また同州南東部ではGoldcorpとNew GoldがJVでEl Morroプロジェクトを進めており、年間30万オンスの金、2013年の生産開始の計画を立てている。Goldcorpは同プロジェクト権益をXstrata(エクストラータ)から取得している。

Yamana Goldが所有するEl Peñón鉱山では2000年より金生産が開始されており、同鉱山における年間金生産量は金換算で年間約40万オンス。

資源企業

チリで金鉱山生産・開発プロジェクトを展開する主な世界の資源企業。
チリの主な金鉱山

Antofagasta-英国
Austral Gold-オーストラリア
Barrick Gold-カナダ
BHP Billiton-英国・オーストラリア
Coeur d'Alene Mines-米国
Goldcorp-カナダ
Kinross Gold-カナダ
New Gold-カナダ
Rio Tinto-英国・オーストラリア
Southern Copper Corporation-米国
Yamana Gold-カナダ


参考:各社ホームページ、USGSより
※各社生産量は全て2008年