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ニッケル

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ニッケルとは?

ニッケルは鉱山から生産されるレアメタルの1つであり、耐食性が高く、主にメッキなどに用いられる。鉄との合金であるステンレスといった合金材料としての需要が高い。

ニッケル(地金)は市場で取引され、英国LME(ロンドン金属取引所)での価格が国際指標となっている。価格動向は、需要全体の中で特に大きな割合を占めるステンレスを必要とする自動車をはじめとした産業界の需要動向に影響を受ける。

ニッケル生産国が偏在しており、供給障害の懸念があることから、日本では備蓄制度を設け、国家と民間の合計で国内基準消費量の60日分を備蓄することとしている。2005~2006年の間に備蓄分の入札による売却が行われている。日本ではニッケルは生産されず、海外からの輸入に依存している。フランス海外領土であるニューカレドニアからの輸入が大きな割合を占めていたが、ニューカレドニアの環境破壊問題や原住民のストライキ問題から、ニューカレドニアからの輸入依存度は減少傾向にある。インドネシアフィリピンオーストラリアなどが日本の主なニッケル輸入先となっている。ニューカレドニアはニッケル埋蔵量が豊富であり、大規模プロジェクトであるGoro(プロジェクト)には日本企業である住友金属鉱山や三井物産が参画している。

代表的なニッケル生産国はロシアカナダ、オーストラリア。代表的なニッケル生産企業はロシアのNorilsk Nickel(ノリリスク・ニッケル)、カナダのVale Inco(ヴァーレ・インコ)、英国・オーストラリアのBHP Billiton(BHPビリトン)など。

ニッケル鉱石は大きく酸化鉱(ラテライト鉱)と硫化鉱に分かれる。世界最大のニッケル生産国であるロシアをはじめとしてカナダやキューバでは硫化鉱が生産されており、同じく世界有数のニッケルの産地であるニューカレドニア(フランス海外領土)では酸化鉱が生産されている。ニッケル鉱石はニッケル地金(電気ニッケルなど)や酸化ニッケルなどに加工され、また高品位の酸化鉱であるガーニエライト(珪ニッケル鉱)はフェロニッケル生産に用いられる。ニッケルの鉱石別資源量としてはラテライト鉱の割合が高い。

ニッケル鉱石から地金生産までの工程は様々な手法があり、世界最大のニッケル生産企業であるロシアのNorilsk Nickelは鉱床から採掘した硫化鉱を選鉱した後Activox法により地金を生産している。低品位であるラテライト鉱は鉱石採掘から湿式製錬であるHPAL法(high pressure acid leaching)による製錬が広く適用されており、インドネシアやフィリピンではニッケルマットやニッケル・コバルト混合硫化物を生産して主に日本へ出荷している。ニッケルマットやニッケル・コバルト混合硫化物は粉砕して塩素浸出させ、コバルトを除去してから電解精製により地金が生産されている。

ニッケル
概要
生産国
ニッケル鉱山
生産企業