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カナダ
北米・カナダの主な資源企業について。

Goldcorp(ゴールドコープ)


Goldcorp(ゴールドコープ)は金生産を主体としたカナダの資源大手であり、生産量ともに世界最大級。カナダ国内をはじめとして米州を中心に事業展開。


米国のNYSE(ニューヨーク証券取引所)、カナダのTSX(トロント証券取引所)に上場しており、TSXの主要株価指数であるS&P/TSX Composite Indexの採用銘柄。鉱業主体の資源企業としてはBHP Billiton(BHPビリトン)Rio Tinto(リオ・ティント)などの資源メジャーや産金世界最大手であるBarrick Gold(バリック・ゴールド)に次ぐ世界上位の時価総額を誇る。


金投資関連の持株会社として1954年に設立されたGoldcorp InvestmentがGoldcorpの前身。1980年にCSA Management傘下となり、その後カナダのRed Lake鉱山や米国のWharf鉱山を所有していた資源企業Dickenson Minesの権益を取得、1991年にGoldcorpへと社名変更。1994年にはDickenson MinesとCSA Managementの資産を統合、Red Lake鉱山を主力とした資源企業Goldcorpとしての組織改革が行われている。


他の産金企業と比較して低コストによる生産を行っており、買収による資産拡大に伴い急成長を遂げている。もともとカナダのRed Lake(レッド・レイク)鉱山、そして米国のWharf鉱山から年間合計60万オンスクラスの金生産を行っていたが、2004年から2005年にかけてカナダの産金大手Wheaton River Mineralsを買収してアルゼンチンのAlumbrera鉱山などの権益を取得。従来の資産と合わせて2005年には年間産金量が倍増。


さらに2005年から2006年にかけてBarrick Goldから旧Placer Dome(プレーサー・ドーム)のカナダを中心とした所有資産であるPorcupine鉱山Musselwhite鉱山(両鉱山ともKinross GoldとのJV)などを取得。さらに米国の産金大手Glamis Goldを買収することにより米国やメキシコでの資産規模を拡大するとともにグアテマラやホンジュラスの鉱山や開発プロジェクトを取得して活動エリアを拡大。これらの資産の取得により2006年には生産量を年間170万オンスクラスへと拡大し、世界を代表する産金企業となっている。


主力鉱山はカナダのRed Lake(レッド・レイク)鉱山など。2008年の年間金生産量は約230万オンスであり、開発中のプロジェクトの生産開始を見込んで2013年には年間金生産量を350万オンスまで引き上げる計画を立てている。また、Alumbrera鉱山では金の他に銅も生産されている。



2009年11月にはメキシコに所有するPeñasquito金鉱山の近隣で金・銀開発を行っているカナダのCanplats Resourcesに買収提案を行っている。




金部門 金 - 資源一覧

Goldcorp(ゴールドコープ)金生産量の推移グラフ

Goldcorp(ゴールドコープ)の金部門における生産エリアはカナダ、米国及び中南米。産金大手企業の多いカナダ企業の中でも金生産量はBarrick Goldに次ぐ規模を持ち、世界においては2007年では金生産量8位。世界各国に資産を分散している他の資源大手と比較して金資産の所有エリアが集中している。2004年から2007年にかけての産金量の増加が著しい。


カナダでは従来の主力資産であるRed Lake金鉱山からの生産がメイン。またPlacer Domeの資産の取得によりPorcupine鉱山やMusselwhite鉱山の権益を取得し、さらに両鉱山のJVパートナーであった同業Kinross Gold(キンロス・ゴールド)から残りの権益を取得して両鉱山の比率を100%としている。


中南米のアルゼンチンではスイスの資源大手Xstrata(エクストラータ)などとのJVであるAlumbrera鉱山の権益を所有している。Place Domeから取得したカナダ以外の資産であるチリのLa Coipa金・銀鉱山はJVパートナーであるKinross Goldに売却、またブラジルのAmapari鉱山、そしてオーストラリアのPeak鉱山はカナダの同業New Goldに売却している。ホンジュラスでもSan Martin鉱山から金生産を行っていたが2007年で生産を終了している。


メキシコではGlamis Goldの買収により取得したEl Suzal鉱山からの生産がメイン。また2008年にPeñasquito鉱山からの生産が開始されており、Peñasquito鉱山の生産量を将来的には年間40万-50万オンスに引き上げる見通し。El Suzal鉱山は資源が枯渇傾向にある。


チリでは2010年にEl Morroプロジェクトにおける権益70%を同プロジェクトの権益30%を所有するNew Goldを介してXstrataから取得している。Xstrata権益所有分を取得することでNew GoldとのJVとなっている。


米国ではBarrick GoldとJVでネバダ州を中心に生産や開発を行っている。



銀部門 銀 - 資源一覧

Goldcorp(ゴールドコープ)の銀部門における生産エリアはメキシコ、グアテマラ。2007年ではカナダ企業としては最大手であるPan American Silver(パン・アメリカン・シルバー)に次ぐ銀生産規模を持っていたが、銀生産での主力であったチリのLa Coipa鉱山の売却により2008年の年間銀生産量はかなり減少している。


メキシコではSan Dimas鉱山からの生産がメイン。また2008年からPeñasquito鉱山の生産が開始されており、Peñasquito鉱山における銀生産量は将来的には年間3000万オンスクラスへの増加が見込まれている。


Goldcorpの年間銀生産量は2008年で約960万オンス。銀生産を行っているSan Dimas、Peñasquito、Marlinの3鉱山とも金・銀両方生産されている。


主な鉱山

Goldcorp(ゴールドコープ)の主な鉱山とその産物、生産に携わる傘下企業・JVの名称。

アルゼンチン
Alumbrera-金・銅

カナダ
Musselwhite-
Porcupine-
Red Lake-

グアテマラ
Marlin-金・銀Montana Explorada de Guatemala

米国
Marigold-
Wharf-

メキシコ
El Sauzal-
・Los Filos-
・San Dimas-金・銀
・Peñasquito-金・銀


主なプロジェクト

Goldcorp(ゴールドコープ)の主な開発プロジェクトとその予定される産物、開発に携わる傘下企業・JVの名称。

カナダ
・Éléonore-

グアテマラ
・Cerro Blanco-

チリ
El Morro-金・銅

ドミニカ共和国
・Pueblo Viejo-

米国
・Dee-

メキシコ
・El Limon-


参考:各社ホームページより