×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。

資源について - Home
  • 資源一覧
  • 資源用語
  • 資源企業
  • 資源ランキング
  • 鉱山
  • 原油・ガス田
  • 各国情勢
  • 取引所
資源企業
資源について > 資源企業 > カザフスタン企業 > Kazatomprom
カザフスタン
アジア・カザフスタンの主な資源企業について。

Kazatomprom(カザトムプロム)


Kazatomprom(カザトムプロム)はカザフスタン政府が100%シェアを抑える国営の原子力大手。傘下企業を通じてウラン鉱石採掘から燃料加工、原子力発電所建設など原子力全般を手がける。またタンタルやベリリウムの生産も行っている他、銅やモリブデン探鉱も展開している。ウラン生産・保有資源量ともに世界最大級であり、ウラン生産量は2007年で世界4位。カザフスタン国内で事業展開。


旧ソビエト連邦政権の下、ウラン開発を目的として1948年に設立されたVolkovskaya Expedition(現Volkovgeology)などを含めた原子力事業を束ねるため独立後の1992年に組織化されたKATEPが前身であり、1997年に行われた組織再編によってKazatompromが設立される。


原子力事業全般における技術面でのノウハウに乏しく、2013年程度までに原子力分野の一貫供給体制を築き上げる構想を練っている。ロシア企業との合弁会社の設立や、カナダのCamecoとの合弁会社の設立を通して、ウラン鉱採掘・精鉱だけでなく転換・濃縮などの分野も強化。


また、米国や日本とカザフスタンとの原子力分野における提携を踏まえ、日本の東芝と原子力分野における協力関係を締結。米国の複合企業Westinghouse Electric(ウェスティングハウス)の株式10%を日本の東芝から取得。同じく米国の複合企業GE(ゼネラル・エレクトロリック)や、フランスのAreva(アレバ)などとも関係を深め、技術不足を補っていく構えを見せている。


ウラン鉱山の権益においても日本の電力会社なども取得しており、豊富な資源埋蔵量を武器に、外資企業に権益を譲渡する代わりに技術を吸収していく姿勢とみられる。




ウラン部門 ウラン - 資源一覧

Kazatomprom(カザトムプロム)のウラン部門は傘下企業を通じて1948年よりカザフスタン国内でウラン生産を行っており、特に南カザフスタン州やクズロルダ州といった同国南部がウラン生産及び開発の中心。外資の大手ウラン生産企業をはじめとして日本や中国企業を国内へ誘致することによりJVで鉱山開発に携わっている。


Kazatompromの主なJVパートナーはフランスのウラン大手Areva(アレバ)、カナダのウラン大手Cameco(カメコ)Uranium One(ウラニウム・ワン)、ロシアのARMZ、中国のCGNPC、日本の住友商事、丸紅、電力会社など。


ISLによる生産がメイン。2001年よりAkdalaウラン鉱山から年間1000トンクラス(ISL鉱山としては初)のウラン生産が開始されている。カナダのUranium One(ウラニウム・ワン)とJVでBetpak Dalaを設立し、同地域では第2のウラン鉱山となるSouth Inkai鉱山も2007年に生産が開始されている。Betpak Dalaでは2011年までに年間ウラン生産量を3000トンクラスまで引き上げる計画を立てている。


1996年にフランスのArevaとJVを締結、KATCOを設立。2006年より生産を行っており、将来的には年間生産量を4000トンにまで引き上げることで合意している。


2005年にはMynkuduk鉱床西部の開発のためAPPAK(アパック)を設立、翌年に日本の企業連合(住友商事、関西電力)の出資を受け入れJVでプロジェクトを行っている。West Mynkudukプロジェクトは2010年に年間ウラン生産量を1000トンクラスにする計画。また2005年にはKyzylkum(キズルクム)を設立してKharasan-1プロジェクトを、2006年にはBaiken-U(バイケン-U)を設立して同プロジェクトの近隣でも開発を開始している(Kharasan-2プロジェクト)。両プロジェクトには日本の丸紅や電力会社が出資、Kharasan-1はUranium Oneも権益を所有している。Kharasan-1プロジェクトでは2014年に年間ウラン生産量を3000トンへ、Kharasan-2は年間2000トンクラスのウラン生産を見込む。


2006年にロシア国営のウラン生産企業ARMZ(Atomredmetzoloto)とのJVであるAkbastauを設立、Budenovskoyeプロジェクトを展開。同プロジェクトからは2009年に生産開始を見込んでおり、2015年に年間ウラン生産量を3000トンクラスとする計画。また南カザフスタン州では同じくARMZとZarechnoye JVを締結しており、Zarechnoyeプロジェクトでは2011年に年間ウラン生産量を1000トンクラスとする計画。


2009年4月にChina Guangdong Nuclear Power(CGNPC)とのJVであるSemizbai-U(2006年設立)が所有するIrkolウラン鉱山から生産が開始されている。Irkolウラン鉱山の年間生産量は750トンクラス。


主な鉱山・プロジェクト

Kazatomprom(カザトムプロム)の主な鉱山とその産物、主なプロジェクトとそのターゲットとなる資源、生産または開発に携わる傘下企業・JVの名称。

カザフスタン
Akdala-ウランBetpak Dala
・Budenovskoye-ウランAkbastau
Inkai-ウランInkai JV
Irkol-ウランSemizbai-U
Kharasan-1-ウランKyzyzlkum
Kharasan-2-ウランBaiken U
・Kyzyltu-銅・モリブデンKyzyltu
・Moinkum-ウランKATCO
・Mynkuduk-ウランAPPAK
・Semizbai-ウランSemizbai-U
・Shantobe-ウランStepnogorskyi Mining-Chemical Complex
・South Inkai-ウランBetpak Dala
・Tortkuduk-ウランKATCO
・Zarechnoye-ウランZarechnoye
・Zhalpak-ウラン


参考:各社ホームページより