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買収

資源について > 資源企業 > 買収 > Cleveland Cliffs - Alpha Natural Resources
2008年
資源企業の買収劇について。
Cleveland Cliffs - Alpha Natural Resources

買収企業Cleveland Cliffs
対象企業Alpha Natural Resources
買収額100億US$
結果決裂
米国の鉄鉱石・石炭生産大手Cleveland Cliffs(クリーブランド・クリフズ)の、米国の石炭企業Alpha Natural Resources(アルファ・ナチュラル・リソーシズ)への買収。

買収の目的

米国の石炭企業同士の合併により、生産規模の拡大と、北米における鉄鉱石・石炭生産企業としての地位の向上が目的。

また、鉄鉱石、石炭(原料炭)はともに鉄鋼の原料であることから、鉄鋼メーカーに対しても優位に立つことができると考えられる。

買収後の新会社名はCliffs Natural Resources(クリフズ・ナチュラル・リソーシズ)となる見通し。新会社の本社は、Cleveland Cliffsの本拠地であるClevelandに置く。

しかし、ルクセンブルグの鉄鋼大手Arcelor Mittal(アルセロール・ミタル)もAlpha Natural Resourcesの買収に動いているといわれ、Cleveland Cliffsの条件を上回る買収提案をする可能性もあるが、Arcelor Mittalは同時期に米国の石炭生産企業Concept Group(コンセプト・グループ)を買収しており、ターゲットが移ったとも見られる。

Cleveland CliffsとAlpha Natural Resourcesは買収に合意したものの、Cleveland Cliffsの株主が買収に反対。Cleveland Cliffsは株主に買収に応じるよう呼びかけるため臨時総会の日程を設定したものの、その後日程を延期。それに対してAlpha Natural Resources側は日程通りに総会を開催するよう求め、Cleveland Cliffsに対して訴訟を提起。最終的にはCleveland CliffsがAlpha Natural Resourcesに対して7000万US$を支払うことで合意し、買収交渉は決裂した。

経緯

2008年11月17日買収交渉が決裂。
2008年11月3日Cliffs Natural Resourcesが臨時総会を12月19日に延期したことについて、Alpha Natural Resourcesが当初の予定通りに総会を開催するよう訴訟を起こす。
2008年10月23日Cliffs Natural Resourcesが臨時総会を11月21日に設定。
2008年10月15日Cleveland Cliffsが社名をCliffs Natural Resources(クリフズ・ナチュラル・リソーシズ)に変更。
2008年7月16日Cleveland CliffsとAlpha Natural Resourcesが買収に合意。提示条件はAlpha Natural Resources1株当たり128.12US$。現金22.23US$とCleveland Cliffsの0.95株の株式交換。買収額は100億US$。