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買収

資源について > 資源企業 > 買収 > Perilya - CBH Resources
2008年
資源企業の買収劇について。
Perilya - CBH Resources

買収企業Perilya
対象企業CBH Resources
買収額-
結果決裂
オーストラリアの亜鉛生産企業であるPerilya(ペリルヤ)の、同じくオーストラリアの亜鉛・鉛・銀生産企業であるCBH Resources(CBHリソーシズ)への買収。

買収の目的

亜鉛の生産企業同士の合併により、亜鉛事業規模の拡大が目的。また、PerilyaはオーストラリアでBroken Hill(ブロークン・ヒル)鉱山で操業しているが、CBH ResourcesもBroken Hill地域で鉱床を所有している。
(Broken Hill鉱山の北部・南部鉱床でPeliyaが生産、CBH Resourcesは中央部鉱床でプロジェクトを実施。)

そのため、両社が合併することで設備の共有・効率化によるシナジー効果が生まれると考えられる。両社が合併すれば、亜鉛・鉛生産部門では世界上位に食い込む。

CBH Resourcesの筆頭株主である日本の東邦亜鉛は、両社の合併後の新会社の株式を引き続き保有し、影響力を維持する見通し。

両社は一旦合意したものの、亜鉛・鉛市況の低迷により両社の株価も大幅下落し、Perilyaが合併困難との通知をCBH Resources側に通知するなど、交渉が暗礁に乗り上げる。

CBH Resourcesが逆にPerilyaに株式100%取得による買収を提案し、拒否するPerilyaが中国の亜鉛大手Shenzhen Zhongjin Lingnan Nonfemetと手を結ぶことで終焉する。
(参考)亜鉛価格 - LME
鉛価格 - LME


経緯

2009年2月9日Shenzhen Zhongjin Lingnan Nonfemet(Zhongjin)がPerilyaの株式50.1%を取得。
2008年12月9日Perilyaが中国の国営企業Shenzhen Zhongjin Lingnan Nonfemet(Zhongjin)の買収に合意。1株当たり0.23A$、Perilyaの12月5日終値に53%のプレミアム。ZhongjinはPerilyaの株式50.1%取得を目指す。
2008年6月24日PerilyaがCBH Resourcesの新買収提案を拒否。
2008年6月19日CBH ResourcesがPerilyaに買収提案。提示条件はPerilya1株に対してCBH Resources3.5株。
2008年3月26日PerilyaとCBH Resourcesが買収合併に合意。提示条件はPerilya1株に対してCBH Resources3株、かつCBH Resources20株につき行使価格2A$/株のオプションを交付する。