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買収

資源について > 資源企業 > 買収 > Vale - Xstrata
2008年
資源企業の買収劇について。
Vale - Xstrata

買収企業Vale
対象企業Xstrata
買収額780億$
→900億$
結果決裂
ブラジルの鉄鉱石生産大手であるVale(ヴァーレ)の、スイスの資源大手であるXstrata(エクストラータ)への買収。

買収の目的

鉄鉱石生産世界一のValeが鉄鉱石以外の部門の強化を図る。Xstrataは世界各国でニッケル・石炭・銅など様々な資源を扱う大手であり、買収することによって非鉄金属の大幅な事業拡大が見込める。

特に、Xstrataはニッケル生産大手であり、先年に同じくニッケル生産大手Inco(インコ)を買収したValeにとっては、ニッケル部門の地盤をより強固なものにできる。
→ ・Vale - Inco - 資源企業の買収劇

Xstrata(エクストラータ)の株式を35%所有するスイスの商社Glencore(グレンコア)の販売権が問題となる。
Glencore(グレンコア)は、Xstrata(エクストラータ)との間で販売権契約を締結しており、その販売権契約を統合後の企業へも適用することを望んでいる。販売権は、Xstrataの資源を10年間Glencoreが販売するというもの。Valeは難色を示す。

買収額は800億$以上、半分は現金、残りは優先株発行によって賄う。500億$を金融機関からシンジケートローンで調達。

Valeは3月に交渉が決裂したが、以後6ヶ月の間に別の企業がXstrataに買収提案をした場合、再度買収を提案することができる。

しかし、ValeはXstrataの買収を最優先事項とは捉えておらず、別のターゲットを狙う可能性もある。ターゲット候補としては、南アフリカ資源大手Anglo American(アングロ・アメリカン)、米国アルミ大手Alcoa(アルコア)、米国銅大手Freeport-McMoRan Copper & Gold (フリーポート・マクモラン)など。

経緯

2008年3月25日Vale(ヴァーレ)がXstrata(エクストラータ)との交渉が決裂したと発表。
2008年2月21日Vale(ヴァーレ)がXstrata(エクストラータ)の買収提示額を引き上げ。Xstrata1株当たり47ポンド。
2008年2月12日Xstrata(エクストラータ)がVale(ヴァーレ)の買収提案を拒否。Xstrata(エクストラータ)の主要株主であるGlencoreが買収条件としてXstrata1株当たり45ポンドを要求。
2008年1月21日Vale(ヴァーレ)がXstrata(エクストラータ)の買収計画を表明。