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買収

資源について > 資源企業 > 買収 > Xstrata - Lonmin
2008年
資源企業の買収劇について。
Xstrata - Lonmin

買収企業Xstrata
対象企業Lonmin
買収額50億GBP
結果決裂
スイスの資源大手Xstrata(エクストラータ)の、英国のプラチナ生産大手Lonmin(ロンミン)への買収。

Xstrataは既にLonminの株式を8.03%取得しているが、本格的な買収に乗り出す。

買収の目的

Xstrataは2007年に南アフリカ共和国のプラチナ生産企業Eland Platinum Holding(エランド・プラチナ・ホールディングス)の買収、また南アフリカ共和国のプラチナ生産大手Anglo Platinum(アングロ・プラチナ)とJVでプラチナの生産に携わるなど、プラチナ部門の強化を図っている。

プラチナ生産世界3位のLonminを取得することで、プラチナ生産部門においても世界トップクラスの地位を築き上げ、取り扱う資源をさらに多角化させることが目的。

特にLonminは世界最大のプラチナ供給国である南アフリカを生産の基盤とし、その他世界各国で探鉱に携わっている。そして、Lonminの中核である南アフリカのMarikana鉱山は、XstrataのWonderkopプラントの近隣に位置しているとともにXstrataのプラチナ部門を担うXstrata Alloysの本拠からも近く、生産の効率化も図ることができると考えられる。

Lonminの2008年8月5日の株価に42%のプレミアムを乗せるという、高水準での買収提案となっているが、6月頃からプラチナ価格は下落傾向にあり、Lonminの株価においても5月30日の終値が£34.56であったことを考えると、買収提案時では£23.19と、株価は資源価格の下落とともに大幅に下落している。

Xstrataの買収提案は、Lonminの株価の下落により手ごろな価格になったことを反映してのものであると考えられる。しかし、買収提案したことによりLonminの株価は暴騰し、買収提案後の2日後の8月7日にはXstrataの提示条件である£33.00を超える水準で推移している。

この水準が今後も続くようであれば、Xstrataは買収額の引き上げを迫られることになる。

経緯

2008年10月1日XstrataがLonminへの買収提案を撤回。資金調達が困難との理由。
2008年8月6日Lonminが買収提案を拒否。資産の過小評価が原因。
2008年8月6日XstrataがLonminに買収提案。買収額はLonmin1株当たり£33.00。8月5日のLonminの株価に42%のプレミアム。全額現金での提案。買収額は50億ポンド(100億US$)。