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資源企業

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世界の主な資源企業について。

Lithium Americas Corp.


Lithium Americas Corp.はカナダに本社を置く資源企業であり、アルゼンチンで事業展開。同国の塩湖におけるリチウム権益を所有するカナダのLatin American MineralsとGrupo Minero Los Borosのリチウム資産を統合し、両塩湖からのリチウム開発に携わっている。Latin American Mineralsが株式20%を所有する筆頭株主。


アルゼンチン北部・チリとの国境付近のフフイ州(Jujuy)に位置するOlaroz塩湖及び南部に隣接するCauchari塩湖の開発であるCauchari-Olarozプロジェクトが同社の主力であり、3年以内のリチウム生産開始を目標としている。その他同プロジェクト近隣のサルタ州(Salta)で探鉱プロジェクトを抱えている。その中の1つであるArizaroプロジェクトは鉱区面積が最も広いがリチウム含有率は低めとなっている。


Lithium Americas Corp.の株主であるLatin American Mineralsは2008年中頃から同年末にかけてアルゼンチン北部の塩湖における複数のリチウムプロジェクト(Arizaro、Inca Huasi、Pocitos、Cauchari)の権益を取得。その後2009年6月にはGrupo Minero Los Borosが所有するOlaroz塩湖の権益を取得してリチウム資産を拡大、同資産をLithium Americas Corp.に移管している。Olaroz塩湖ではオーストラリアの資源企業Orocobreが同じくリチウム開発を行っている。


主なプロジェクト

Lithium Americas Corp.の主な開発プロジェクトとその予定される産物、開発に携わる傘下企業・JVの名称。

アルゼンチン
Arizaro-リチウム・カリウム
・Cauchari-Olaroz-リチウム・カリウム
・Inca Huasi-リチウム・カリウム
・Pocitos-リチウム・カリウム

参考:各社HP