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世界の主な資源企業について。

Newcrest Mining(ニュークレスト・マイニング)


Newcrest Mining(ニュークレスト・マイニング)はオーストラリア最大の産金企業。産金量世界10位。オーストラリア国内を中心として、インドネシアやフィジーでも事業展開している。ASX(オーストラリア証券取引所)に上場、ASXの主要株価指数であるS&P/ASX Top 50 Indexの構成銘柄。オーストラリアの資源企業としては3番目の規模を誇る、オーストラリアを代表する企業である。

米国の産金大手Newmont Mining(ニューモント・マイニング)のオーストラリアでの金探査を目的として設立されたNewmont Australia(ニューモント・オーストラリア)が前身。Telferプロジェクトの開発を行い、資源メジャーであるBHP Billiton(BHPビリトン)とJVを結び、1990年にNewmont AustraliaとBHP Billitonの金部門であるBHP Goldの統合によりNewcrest Miningが設立される。従来のNewmont Australiaの資産および統合前に取得したAustralmin Holdings、BHP Goldの資産を加えることによりオーストラリア最大級の資源企業として誕生する。ASXにはNewmont Australiaとして1987年から上場。Newmont MiningとBHP Billitonは1993年にNewcrest Miningの権益を売却している。


2010年3月にはパプアニューギニアの金生産大手Lihir Gold(リヒール・ゴールド)に買収提案を行っている。買収が成立すれば産金企業としての時価総額ではBarrick Gold(バリック・ゴールド)、Goldcorp(ゴールド・コープ)、Newmont Miningに次いで世界第4位の企業となる(時価総額約245億豪ドル)。



【2009年】   【2008年】

Newcrest Miningの売上高は2009年6月期では金がグループ全体の約76%を占める。


2008年6月期と比較して金生産量及び販売量は微減であるものの、金価格が堅調に推移したことから売上高は増加している。対して金に次ぐ主力事業である銅においては価格の下落により売上高は減少。


金生産量の減少は主力であるCadia Hill鉱山からの生産の大幅な減少が影響している。


Newcrest Mining(ニュークレスト・マイニング)年間金生産量

Newcrest Mining(ニュークレスト・マイニング)の主力事業である金部門はオーストラリア国内及びインドネシアで生産を行っている他、フィジーにおいて日本企業が展開している探鉱プロジェクトに参入している。


オーストラリア国内が生産の中心であり、ニュー・サウス・ウェールズ州のCadia Hill鉱山、Ridgeway鉱山で構成されるCadia Valley Operations(キャディア・バレー)、そして西オーストラリア州に所有するTelfer(テルファー)鉱山が主力。生産量ベースではTelfer鉱山からの生産がNewcrest Mining全体の年間金生産量の4割弱を占める。2009年ではCadia Hill鉱山の生産量は大幅に減少している。

インドネシアでは国営の資源大手であるPT Aneka Tambang(アネカ・タンバン)とJVを組んでいる。同国では2005年に生産を開始しており、さらに同地域において生産量の拡大に向けた拡張プロジェクトも行っている。


Newcrest Miningの2009年6月期の年間金生産量は約163万オンス。



主な鉱山

Newcrest Mining(ニュークレスト・マイニング)の主な鉱山とその産物、生産に携わる傘下企業・JVの名称。

インドネシア
Gosowong
Kencana-金・銀

オーストラリア
Cadia Hill-金・銅
Cracow-金・銀
Ridgeway-金・銅
Telfer-金・銅


主なプロジェクト

Newcrest Mining(ニュークレスト・マイニング)の主な開発プロジェクトとその予定される産物、開発に携わる傘下企業・JVの名称。

インドネシア
・Gosowong Extension-

フィジー
・Namosi-金・銅

参考:各社HP