資源企業
世界の主な資源企業について。
Nickel Asia Corporation(ニッケル・アジア・コーポレーション)
概要 | ||||||||||||||||||
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Nickel Asia Corporation(ニッケル・アジア・コーポレーション)はフィリピン最大のニッケル生産企業。2006年にフィリピンの複数の企業を傘下に抱える持株会社として設立。
生産拠点はフィリピン国内であり、6つの鉱山権益を所有する他、ニッケル・コバルト混合硫化物を生産するCoral Bay(コーラル・ベイ)施設を抱えるCoral Bay Nickel Corporationの権益を10%所有。Coral Bay Nickel Corporationは日本企業である住友金属鉱山、三井物産、双日とのJV。施設のオペレーターは住友金属鉱山。
鉱山においては日本企業とJVでRio Tuba鉱山やTaganito鉱山からニッケル生産を行う。またその他複数のニッケル鉱山の権益を100%所有している。
Nickel Asia Corporationが生産するニッケルは主に日本の大平洋金属(Pacific Metals・PAMCO)をはじめとして中国やフィリピン国内へ出荷される。
2009年8月に住友金属鉱山がNickel Asia Corporationの株式16.5%を取得している。
主な鉱山 |
Nickel Asia Corporation(ニッケル・アジア・コーポレーション)の主な鉱山とその産物、生産に携わる傘下企業・JVの名称。
フィリピン |
・Cagdianao | - | ニッケル |
・Manicani | - | ニッケル |
・Rio Tuba | - | ニッケル |
・South Dinagat | - | ニッケル |
・Taganaan | - | ニッケル |
・Taganito | - | ニッケル |
参考:各社HP