ニジェール
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WNAによればニジェールの2021年における年間ウラン生産量は約2,248トン。世界7位のウラン生産国であり、アフリカではナミビアに次いで2位のウラン生産国。世界全体の年間ウラン生産量の約4.7%を占める。
ニジェールでは同国中央部のAïr(アイル)地域を中心にフランスのOranoがニジェール政府などとJVを組んでウラン生産を行っている(SOMAÏR、COMINAK)。
SOMAÏR(Societe des Mines de l'Air)が国内最大のウラン鉱山であるArlit鉱山で年間2,000トンクラスの生産を行っている他、COMINAK(Compagnie Miniere d'Akouta)がAkouta、Akola、Ebba鉱山でウラン生産を行っている。
参考:World Nuclear Association、各社HP