カザフスタン
主な産物
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欧州・カザフスタンの主な産物について。 |
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生産企業としてはカザフスタン国営企業であるKazatomprom(カザトムプロム)が国内のウラン開発のために日本を含めた海外諸国とパートナーシップを締結し、カナダのウラン大手Cameco(カメコ)やフランスのAreva(アレバ)などとJVでウラン開発に携わっている。カザフスタンではウラン生産量は年々増加傾向にある。
カザフスタンでは1970年代よりISL(in situ leach)法によるウラン生産が開始され、主流となっている。2006年頃からISL法によるウラン鉱山の操業開始が相次いでいる。
カザフスタン国内で大規模な生産規模を持つウラン鉱山としてはAkdala鉱山などがある。Akdala鉱山はKazatompromとUranium One(ウラニウム・ワン)とのJV。またKazatompromとCamecoとのJVであるInkai鉱山では生産量の大幅引き上げが計画されている。
また、KazatompromとUranium Oneが進めているSouth Inkaiプロジェクトも埋蔵量が豊富にあり、生産量の大幅増加が見込まれる。South Inkaiでは2008年から生産が開始される。
資源企業 |
カザフスタンでウラン鉱山生産・開発プロジェクトを展開する主な世界の資源企業。
・ | Areva NC | - | フランス |
・ | ARMZ | - | ロシア |
・ | Cameco | - | カナダ |
・ | Kazatomprom | - | カザフスタン |
・ | Uranium One | - | カナダ |
参考:各社ホームページ、World Nuclear Associationより