資源について - Home
  • 資源一覧
  • 資源用語
  • 資源企業
  • 資源ランキング
  • 鉱山
  • 各国情勢

資源用語

Home > 資源用語 > 可採埋蔵量

資源に関連する様々な用語について。

可採埋蔵量

英語Reserves

可採埋蔵量とは保有する資源の量のうち、現在の採掘技術で経済的に採掘が可能な量、いわゆる採算の合う量を表す数値。資源企業のターゲットとする鉱床の開発プロジェクト段階における緻密な調査(FS)によって示され、その調査データの確実性の高さによって呼称が異なる。確実性の低い数値も含めた量(予想埋蔵量)及び資源量と区分するために可採埋蔵量との呼称が用いられ、さらに可採埋蔵量の中における確実性の高さに応じて確認埋蔵量・推定埋蔵量に分けられる。

採掘技術の発達(より効率の良い鉱山機械・リグの登場など)、また資源価格の上昇などの要因により資源採掘に対する採算性に変化が生じれば、それに伴い可採埋蔵量の数値も変化する。

単に埋蔵量と呼ぶ際には可採埋蔵量を指すが、中でもより確実性の高い数値である確認埋蔵量のみを指すこともある。