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資源に関連する様々な用語について。

ジョイント・ベンチャー

英語Joint Venture、JV

JV(ジョイント・ベンチャー)とは共同事業のことであり、資金面や技術面の不足などの理由により自社だけで事業を行うことが厳しい際に、不足分を補うことの可能な企業と手を組んで共同で事業を行う。

大規模な鉱山・開発プロジェクトや、比較的小規模な資源企業が鉱山・プロジェクトを所有する際などによく見られる。また、鉱山から港湾設備までの鉱石運搬施設の整備費用を負担することが厳しい企業などが、近隣で施設を整えている大手企業に権益を譲渡することでJVとして開発・生産を行うこともある。

大規模な資源企業とJVを行うことにより、技術やノウハウの吸収などのメリットがある。また、生産の効率化やその鉱山における資源の独占のため、JVの相手方や鉱山権益を買収する動きも見られる。

JVで生産を行っている鉱山の例として、チリのEscondida(エスコンディーダ)鉱山などがある。