鉱山
アルゼンチンの主な鉱山について。
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Alumbrera鉱山はアルゼンチン最大の銅鉱山。金生産量も国内最大級。アンデス山脈の標高2,600m、カタマルカ州の町Belen近隣にある。
カナダの産金大手Goldcorp(ゴールドコープ)、スイスの資源大手Xstrata(エクストラータ)、カナダの産金企業Yamana Gold(ヤマナ・ゴールド)のJVであるMinera Alumbrera(MAA)が操業を行っている。
Minera Alumbreraは1994年にカタマルカ州営企業YMADより鉱業権を取得して開発を行っており、2003年にXstrataがオーストラリアのMIM Holdingsを買収し、同社の所有していたAlumbrera鉱山の権益所有分を取得。Goldcorpは2005年にカナダのWheaton River Mineralsを買収、Yamana Goldは2007年にNorthern Orion Resourcesを買収することによってそれぞれAlumbrera鉱山の権益を取得している。
Alumbrera鉱山から生産された資源は同鉱山南東部のサンタフェ州のRosario近隣にあるPuerto General San Martinまで鉄道で運ばれ、欧州や中東など世界各国へ向けて出荷される。
参考:各社ホームページより