鉱山
メキシコの主な鉱山について。
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Cananea(カナネア)鉱山はメキシコ北部にある世界最大級の銅埋蔵量を持つ鉱山。ソノラ州の州都Hermosillo(エルモシージョ)の北約250km、米国との国境から南へ約40kmの位置にある。100年以上にわたって操業が行われている歴史の古い鉱山であり、精鉱生産及びSX-EW法による電気銅生産が行われている。
メキシコの資源大手であるGrupo Mexicoの子会社Southern Copper Corporation(SCC)が所有。
Cananea鉱山では2007年7月よりストライキに突入。2008年には一旦操業が再開されたものの同年に再び操業が停止され、2009年は生産が行われていない。
1899年に坑内堀による生産が開始され、1940年代に露天堀開発が進められる。1990年にメキシコの資源大手Minera Mexicoが同鉱山を取得し、SCCがMinera Mexicoを取得したことによってSCCの資産となっている。
Cananea鉱山から南東へ約100kmのところでは同じくSouthern Copper CorporationによりLa Caridad鉱山から生産が行われている。
参考:各社ホームページより