鉱山
カナダの主な鉱山について。
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Cardinal River(カーディナル・リバー)はアルバータ州西部にある複数の石炭鉱山の総称。Cardinal River Operations。同州の町Hinton(ヒントン)の南約42kmから広域にわたって石炭生産及び開発が行われている。
カナダの資源大手Teck Resources(テック・リソーシズ、旧Teck Cominco)傘下のTeck Coal(テック・コール)が操業。Teck Coalがアルバータ州で唯一操業するCardinal River Operationsは大きく北部のLuscar炭鉱、そして南部のCheviot炭鉱に分けられ、Cheviot炭鉱では西部にかけて開発エリアを拡大させている。
Cardinal River Operationでは主に製鉄用の原料炭を生産している。
Cardinal Riverはカナダの石炭大手Elk Valley Coal(エルク・バレー・コール)が所有しており、Elk Valley Coalへはカナダの信託会社Fording Canadian Coal Trust(フォーディン・カナディアン・コール・トラスト)が60%、資源大手Teck Cominco(テック・コミンコ)が40%出資していた。
(Teck ComincoはFording Canadian Coal Trustへ19.95%出資しており、Elk Valley Coalの実質52%の権益を所有。)
Teck Comincoが2008年にElk Valley Coalの株式を100%取得し、社名をElk Valley CoalからTeck Coalへと変更している。
参考:各社ホームページより