鉱山
ブラジルの主な鉱山について。
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Casa de Pedra(カーザ・デ・ぺドラ)鉱山はミナス・ジェライス州南部の都市Congonhas(コンゴーニャス)近隣にある鉄鉱山。同州の主要都市Belo Horizonte(ベロオリゾンテ)の南約80km、ブラジルの主要都市Rio de Janeiro(リオデジャネイロ)の北約360kmの位置にある。国内の主要鉄鉱山の1つ。
ブラジルの大手鉄鋼メーカーCompanhia Siderurgica Nacional(CSN)が所有。同社の鉄鉱石生産部門における主力鉱山であるとともに同社の鉄鋼原料の重要な供給元であり、生産された鉄鉱石は主に同鉱山から約328km離れたリオデジャネイロ州のPresidente Vargasプラントへ運ばれ、鉄鋼生産に用いられる。
Casa de Pedra鉱山の2009年の年間鉄鉱石生産量は約1710万トン。
Casa de Pedra鉱山の近隣ではCSN傘下のNAMISA(ナミザ)によってEngenho鉱山から鉄鉱石生産が行われている。NAMIZAには日本の伊藤忠商事をはじめとした日韓企業連合が出資している。
参考:各社ホームページより