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ペルーの主な鉱山について。

Cerro Verde(セロ・ベルデ)

Cerro Verde(セロ・ベルデ)銅・モリブデン鉱山周辺地図
※地図
【 県地図 】
   
【 国地図 】
所在Arequipa
(アレキパ県)
産物銅・モリブデン
操業開始
採掘方法露天掘

権益比率
Freeport-McMoRan Copper & Gold53.56%
Buenaventura18.5%
住友金属鉱山16.8%
住友商事4.2%
その他6.94%


Cerro Verde(セロ・ベルデ)鉱山はペルーの主要都市Arequipa(アレキパ)の南西約30kmの位置にある銅・モリブデン鉱山。

Sociedad Minera Cerro Verde S.A.A.が所有している。同社へは米国の資源大手Freeport-McMoRan Copper & Gold(フリーポート・マクモラン)、日本の住友グループ、ペルーの産金大手Compania de Minas Buenaventura (ブエナベンチュラ)が権益を所有。オペレーターはFreeport-McMoRan。残りの6.94%はLima Stock Exchange(リマ証券取引所)で売買され、一般株主が所有している。

Cerro Verde鉱山はペルー政府が権益を所有していたが、1994年に米国の銅・モリブデン生産大手であったCyprus Amax(サイプラス・アマックス)が取得することによって民営化される。

1999年に米国の資源大手Phelps Dodge(フェルプス・ドッジ)がCyprus Amaxを買収し、2007年にFreeport-McMoRan Copper & GoldがPhelps Dodgeを買収することにより、Phelps Dodgeの所有していたCerro Verde鉱山の権益をFreeport-McMoRan Copper & Goldが取得している。

Cerro Verde鉱山があるArequipa周辺は主要銅生産地域であり、米国の銅生産大手であるSouthern Copper Corporationが同地域に生産拠点を置いている。

参考:各社ホームページより