鉱山
チリの主な鉱山について。
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Collahuasi(コジャワシ)鉱山はチリ・第Ⅰ州(タラパカ州)の州都Iquique(イキケ)の南東約185kmの位置にある世界最大級の銅・モリブデン鉱山。銅生産量では、世界最大の銅生産国であるチリ国内でEscondida(エスコンディーダ)鉱山やChuquicamata(チュキカマタ)鉱山に次ぐ生産規模を持つ。
Compania Minera Dona Ines de Collahuasi SCMが操業を行っており、同社へは資源メジャーのAnglo American(アングロ・アメリカン)傘下のInversiones Minorco Chile、スイスの資源大手Xstrata(エクストラータ)傘下のXstrata Copper Chile(2006年まではFalconbridge Chile)とXstrata Inversiones Chile、そして日本勢が出資している。
Collahuasi鉱山はUjina鉱床やRosario鉱床など、複数の鉱床から生産が行われており、銅生産量は合計約45万トン(2006年)。
Collahuasi鉱山から生産される資源は西にあるPunta Patacheの港湾施設へ運ばれる。
参考:各社ホームページより