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資源について > 鉱山 > カナダの鉱山 > Diavik

カナダの主な鉱山について。

Diavik(ダイアヴィク)

Diavik(ダイアヴィク)鉱山周辺地図
※地図
【 州地図 】
   
【 国地図 】
所在Northwest Territories
(ノースウエスト準州)
産物ダイヤモンド
操業開始2003年
採掘方法露天掘
HPhttps://www.diavik.ca/

権益比率
Rio Tinto60%
Harry Winston Diamond Corporation40%


Diavik(ダイアヴィク)鉱山はカナダ国内最大の生産規模を持つダイヤモンド鉱山。北部準州の州都Yellowknife(イエローナイフ)の北東約300kmの位置にある。

英国・オーストラリアの資源メジャーであるRio Tinto(リオ・ティント)と、カナダのダイヤモンド生産企業Harry Winston Diamond Corporation(ハリー・ウィンストン、旧Aber Diamond Corporation)とのJV。それぞれ完全子会社を通して鉱山権益を所有している。子会社はRio TintoがDiavik Diamond Mines(DDMI)、Harry Winston Diamond CorporationはHarry Winston Diamond Mines。

ダイヤモンド生産世界最大級の企業であるRio Tintoのダイヤモンド部門において、世界最大のダイヤモンド鉱山であるArgyle(アーガイル)鉱山に次ぐ同社の主力鉱山。Rio Tintoがオペレーターであり、鉱山建設などのマネージメントを行っている。

Diavik鉱山における2009年の年間ダイヤモンド生産量は権益100%ベースで約557万カラット。現行の露天堀による採掘から坑内堀への移行計画を立てている。

DiavikエリアではAber Resourcesによって探鉱が開始され、1992年にRio Tinto傘下のKennecott Canada ExplorationとAber ResourcesがJVを締結。2003年に生産が開始されている。

Diavik鉱山周辺はカナダの主要ダイヤモンド生産エリアであり、近隣ではBHP Billiton(BHPビリトン)がEkati(エカティ)鉱山からダイヤモンド生産を行っている他、英国の資源メジャーであるAnglo American(アングロ・アメリカン)グループのダイヤモンド生産大手De Beers(デビアス)がSnap Lake(スナップ・レイク)から生産を行っている。

参考:各社ホームページより