鉱山
カナダの主な鉱山について。
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Diavik(ダイアヴィク)鉱山はカナダ国内最大の生産規模を持つダイヤモンド鉱山。北部準州の州都Yellowknife(イエローナイフ)の北東約300kmの位置にある。
英国・オーストラリアの資源メジャーであるRio Tinto(リオ・ティント)と、カナダのダイヤモンド生産企業Harry Winston Diamond Corporation(ハリー・ウィンストン、旧Aber Diamond Corporation)とのJV。それぞれ完全子会社を通して鉱山権益を所有している。子会社はRio TintoがDiavik Diamond Mines(DDMI)、Harry Winston Diamond CorporationはHarry Winston Diamond Mines。
ダイヤモンド生産世界最大級の企業であるRio Tintoのダイヤモンド部門において、世界最大のダイヤモンド鉱山であるArgyle(アーガイル)鉱山に次ぐ同社の主力鉱山。Rio Tintoがオペレーターであり、鉱山建設などのマネージメントを行っている。
Diavik鉱山における2009年の年間ダイヤモンド生産量は権益100%ベースで約557万カラット。現行の露天堀による採掘から坑内堀への移行計画を立てている。
DiavikエリアではAber Resourcesによって探鉱が開始され、1992年にRio Tinto傘下のKennecott Canada ExplorationとAber ResourcesがJVを締結。2003年に生産が開始されている。
Diavik鉱山周辺はカナダの主要ダイヤモンド生産エリアであり、近隣ではBHP Billiton(BHPビリトン)がEkati(エカティ)鉱山からダイヤモンド生産を行っている他、英国の資源メジャーであるAnglo American(アングロ・アメリカン)グループのダイヤモンド生産大手De Beers(デビアス)がSnap Lake(スナップ・レイク)から生産を行っている。
参考:各社ホームページより