鉱山
南アフリカ共和国の主な鉱山について。
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Elandsfontein(Eland)鉱山は世界最大のPGM(白金族金属)開発地域である南アフリカ共和国のBushveld Complex(ブッシュフェルド・コンプレックス)の西部地域にある鉱山。北西州東部の都市Brits(ブリッツ)の近隣にあり、Bushveldコンプレックス西部で生産が行われているPGM鉱山の中では東端に位置する。
スイスの資源メジャーであるXstrata(エクストラータ)とBEEグループであるNgazana ConsortiumとのJV。2007年に同鉱山での生産が開始されており、Xstrataにとっては南アフリカ共和国の白金大手Anglo Platinum(アングロ・プラチナ)とのJVであるMototolo鉱山(Bushveldコンプレックス東部)に次いで2番目に生産を開始した鉱山。Elandsfontein鉱山で生産された鉱石はAnglo Platinumが引き取る。
同鉱山の近隣ではカナダのPGM生産企業Eastplats(Eastern Platinum)傘下のBarplatsによってCrocodile River鉱山(PGM生産)の操業が行われている。
Xstrataは2007年にElandsfontein鉱山の権益を所有していた南アフリカ共和国のEland Platinum Holdings(エランド・プラチナ)を買収して同鉱山の権益を取得している。
参考:各社ホームページより