鉱山
オーストラリアの主な鉱山について。
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Hope Downs(ホープ・ダウンズ)鉱山は西オーストラリア州のPilbara(ピルバラ)地域にある鉄鉱山であり、同州の都市Newman(ニューマン)の北西75kmの位置にある。
資源メジャーのRio Tinto(リオ・ティント)とオーストラリアの鉄鉱石生産企業Hancock Prospecting(ハンコック・プロスペクティング)とのJV。
Hope Downsはプロジェクト段階においてHancock Prospectingによって進められ、南アフリカ共和国のKumba Resources(クンバ・リソーシズ、当時はAnglo American傘下ではない)とJVを組んでいたが、資源メジャーAnglo American(アングロ・アメリカン)のKumba Resourcesの買収、そして鉄鉱石積出港などの設備利用に関して、世界最大の鉱山企業BHP Billiton(BHPビリトン)との交渉(裁判沙汰に)などからプロジェクトは遅れ、2005年にRio TintoがKumba Resoucesの持分を取得することでRio TintoがHancock ProspectingのJVパートナーとなり、Hope Downsから生産される鉄鉱石はRio Tintoの所有するDampier港湾施設を利用することとなる。
Hope Downs鉄鉱山の年間鉄鉱石生産能力は2200万トンであり、3000万トンに拡張する計画。
参考:各社ホームページより