鉱山
南アフリカ共和国の主な鉱山について。
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Hotazel鉱山は世界有数のマンガン生産地域であるKalahari Basin(カラハリ盆地)にある複数の鉱山群の総称。南アフリカ共和国・北ケープ州の都市Hotazelにある。Wessels坑内堀マンガン鉱山とMamatwan露天堀マンガン鉱山から生産が行われている。
南アフリカ共和国のマンガン生産大手Samancor(サマンコール)が所有。同社は資源メジャーのBHP Billiton(BHPビリトン)とAnglo American(アングロ・アメリカン)のJV。
Hotazel鉱山の年間マンガン生産量(両鉱山の合計)は国内最大級であり、同じく南アフリカ共和国の資源大手Assmang(アソマン)が同地域で所有するNchwaning(チュワニン)マンガン鉱山と生産量は同等規模。Hotazel鉱山では2008年で約300万トンのマンガンが生産されている。
北ケープ州はマンガンの他、鉄鉱石も同国最大の生産地域であり、Hotazel鉱山の近隣ではAnglo Americanの傘下Kumba Iron Ore(クンバ・アイアン・オア)が所有する同国最大の鉄鉱山であるSishen鉄鉱山がある。
参考:各社ホームページより