鉱山
マラウイの主な鉱山について。
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Kayelekera鉱山はマラウイ・北部州の町Karongaの西に位置するウラン鉱山。同国の首都Lilongwe(リロングウェ)から北へ575kmのところにある。2009年4月に開山している。
オーストラリアのウラン生産企業Paladin Energy(パラディン・エナジー)の完全子会社であるナミビア企業Paladin Africa(パラディン・アフリカ)が所有。Paladin EnergyのアフリカでのLanger Heinrich鉱山に次ぐ第2のウラン鉱山となっている。
同鉱山では2012年頃に年間ウラン生産量を約1500トン(U)まで引き上げることが見込まれている。
Kayelekera鉱床は英国のCentral Electricity Generating Board(CEGB)によって発見され開発が進められていたが1997年にPaladin Energyが取得している。その後残りの権益を段階的に取得して比率を100%へと引き上げたが、2009年に同プロジェクトの権益の一部をマラウイ政府に移管している。
参考:各社ホームページより