鉱山
パプアニューギニアの主な鉱山について。
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Lihir(リヒール)鉱山はパプアニューギニア北東部、ニュー・アイルランド州のLihir Island(リヒール島)にある国内最大の金鉱山。生産量は世界最大級。同国の首都ポートモレスビーの北東約900kmの位置にある。
パプアニューギニアの産金企業Lihir Gold(リヒール・ゴールド)が所有。同社の年間金生産量の大半を占める主力鉱山。
Lihir鉱山からの2009年の年間金生産量は約85万オンス。同鉱山では2011年~2012年頃に生産量を20万オンス~30万オンス増加させるプロジェクトが進行中であり、年間金生産量を100万オンスクラスへ拡大させる計画を立てている(Million Ounce Plant Upgradeプロジェクト)。
リヒール島では1983年よりKennecott Explorations AustraliaとNiugini MiningのJVによって探鉱が行われ、1988年にRTZ-CRA(現Rio Tinto)がKennecott Explorations Australiaを買収して参入。1995年に鉱山開発のためLihir Goldを設立し、1997年に生産が開始されている。
参考:各社ホームページより