鉱山
カナダの主な鉱山について。
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Niobec(ニオベック)鉱山は世界最大級のニオブ鉱山。ブラジルのCBMMが所有するAraxaニオブ鉱山やAnglo American(アングロ・アメリカン)が所有するCatalaoニオブ鉱山に次ぐ世界第3の生産規模を持つ。ケベック州の都市Chicoutimiの北西約15kmの位置にある。
カナダの産金大手Iamgoldが所有。
Niobecニオブ鉱山はカナダのTeck(テック、Teck Cominco→現Teck Resources)とCombior(現Iamgold)との50:50のJVだったが、Teck Cominco(テック・コミンコ)が2001年に権益をカナダのMazarinに売却し、Mazarin傘下の資源企業Sequoia MineralsとCombiorのJVとなる。その後CombiorがSequoia Mineralsを取得してNiobecニオブ鉱山の権益を100%とする。
2007年にはIamgoldがCambiorを買収し、IamgoldがNiobecニオブ鉱山の権益を100%取得している。
参考:各社ホームページより