鉱山
パプアニューギニアの主な鉱山について。
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Ok Tedi鉱山はパプアニューギニア(PNG)・西部州北部の都市Tabubil近隣にある同国最大の銅鉱山。隣国であるインドネシアのパプア州との国境から東へ約18kmの位置にある。国内で唯一銅生産が行なわれている鉱山であり、同国経済にとって非常に重要な地位を占める鉱山である。1984年に金、1987年に銅の生産が開始されている。
パプアニューギニアの資源企業Ok Tedi Miningが所有。Ok Tedi Miningには同国のPNG Sustainable Development Program(PNGSDP)が52%、同国政府が30%、カナダの資源企業Inmet Miningが18%出資している。
Ok Tedi鉱山からは2008年に年間約16万トンの銅及び約52万オンスの金が生産されており、主にアジアや欧州に向けて輸出されている。同鉱山の近隣ではスイスのXstrata(エクストラータ)が探鉱を行っている(Frieda Riverプロジェクト)。
参考:各社ホームページ、USGSより