鉱山
ペルー
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中南米・ペルーの主な鉱山について。 |
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Tintaya鉱山はペルー・クスコ県の南東部Espinar(エスピナール)郡に位置する銅鉱山。主産物である銅の他、金も生産されている。
スイスの資源大手Xstrata(エクストラータ)の完全子会社であるXstrata Tintayaが所有。同鉱山の近隣では同じくXstrata TintayaによってLas BambasプロジェクトやAntapaccayプロジェクトが行われている。
Tintaya銅鉱山は米国の銅大手であるMagma Copper Company(マグマ・カッパー)が所有していたが、1996年にBHP Billiton(BHPビリトン)がMagma Copper Companyを買収してBHP Billitonの資産となり、2006年にXstrataがBHP BillitonからTintaya銅鉱山を取得している。
Tintaya銅鉱山では鉱石の採掘・選鉱の他に電気銅の生産も行っており、同鉱山からの年間生産量は銅精鉱が85,000トン、電気銅が35,000トン。生産された資源は隣の県であるArequipa(アレキパ県)南部のMatarani港より海外へ出荷される。
参考:各社ホームページより