鉱山
南アフリカ共和国
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アフリカ・南アの主な鉱山について。 |
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Union(ユニオン)鉱山は南アフリカ共和国の大規模PGM(白金族金属)開発地域であるBushveld Complex(ブッシュフェルド・コンプレックス)西部にあるPGM鉱山。北西州とリンポポ州の州境に位置する。北西州の都市Rustenburg(ラステンバーグ)の北約105km、リンポポ州の都市Northamの西にある。同国の主要都市Johannesburg(ヨハネスブルグ)からは北西へ約220km。主産物であるPGMの他、副産物として金やニッケル、銅も少量生産されている。
南アフリカ共和国の白金大手Anglo Platinum(アングロ・プラチナ)傘下のRPM(Rustenburg Platinum Mines)とBEEのBakgatla-Ba-Kgafela Traditional Community(Bakgatla)が権益を所有。Bakgatlaは2006年末にUnion鉱山の権益をRPMより取得している。
Anglo Platinumの所有する鉱山の中ではUnion鉱山の年間白金生産量はRustenburg鉱山やAmandelbult鉱山に次ぐ主力鉱山の1つであり、Union鉱山の近隣ではカナダの産金大手Barrick Gold(バリック・ゴールド)がSedibeloプロジェクトを行っている。
2008年のUnion鉱山の年間白金生産量は約31万オンス。
参考:各社ホームページ、Platinum Todayより