資源ランキング
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鉄鉱石生産量(オーストラリアWA州・鉱山別)
オーストラリアの西オーストラリア州(WA)における鉄鉱石の鉱山別の生産量ランキング。
2020年
ランク | 鉱山 | 生産量(000 t) |
---|---|---|
1 | Hamersley | 210,682 |
2※ | FMG Chichester | 90,000 |
3 | Yandi | 83,126 |
4 | Newman | 79,536 |
5 | Jimblebar | 67,285 |
6※ | FMG Solomon | 65,000 |
7※ | Roy Hill | 60,000 |
8 | Area C | 58,362 |
9 | Hope Downs | 49,045 |
10 | West Angelas | 34,209 |
USGSによれば2020年のオーストラリアにおける年間鉄鉱石(鉱石ベース)生産量は約9億1000万トンであり、DISERによれば西オーストラリア州の鉄鉱石生産量がオーストラリア全体の年間鉄鉱石生産の約99%を占める。西オーストラリア州ではPilbara地域で主に鉄鉱石生産が行われている。
Rio Tintoの鉄鉱石部門の主力であるHamersley鉱山の生産規模は世界最大級(複数の鉱山で構成される)。同社とBHP、Fortescue Metals Group(FMG)が西オーストラリア州(Pilbara地域)で生産を行っている鉱山の鉄鉱石生産量合計とUSGSデータを照合してオーストラリア全体の年間鉄鉱石生産の90%近くを占めている。
BHPの鉄鉱石鉱山には日本の三井物産と伊藤忠商事、Roy Hill鉱山には丸紅が出資している。
※FMGの所有鉱山とRoy Hill鉱山の生産量は推定値。Chichesterは近隣にあるCloudbreakとChristmas Creekの2鉱山、Solomonは近隣のFiretail、Kings Valley、Queens Valleyの3鉱山で構成される。
参考:U.S. Geological Survey、Department of Industry, Science, Energy and Resources、各社HP