資源企業
世界の主な資源企業について。
Doe Run
概要 | ||||||||||||||||||
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Doe Runは米国の鉛生産最大手であり、世界最大級の生産規模を持つ。鉛鉱山での鉱石採掘から製錬、リサイクルまで一貫して手がける。米国の複合企業The Renco Group傘下。
生産拠点は米国のミズーリ州とペルーであり、鉛資源量が豊富なミズーリ州のViburnum Trend(ビバーナム・トレンド)でのSoutheast Missouri Mining and Milling Division(SEMO)が主力。同部門は6つの鉱山からなり、米国の鉛需要の約70%が同部門での鉛生産による。SEMOでは主産物である鉛の他、亜鉛や銅も生産されている。鉱山で生産された鉛は同州内の製錬所へ運ばれる他、世界各国へ販売される。
ペルーでは1997年に同国内のCobriza鉱山、La Oroya製錬所を取得し、Doe Run Peruとしてペルーの主要輸出業者としての役割を担っている。
1864年にミズーリ州での鉛鉱床を取得したSt.Joseph Lead Companyが前身。1994年にThe Renco GroupがSt.Joseph Lead Companyを取得して社名をDoe Run Resources Corporationへと変更している。
参考:各社HP