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世界の主な資源企業について。

OZ Minerals(OZミネラルズ)


OZ Minerals(OZミネラルズ)はオーストラリアの銅・金生産企業。同国内を中心に事業展開。2008年7月にオーストラリアの銅生産企業Oxiana(オキシアナ)と亜鉛生産企業Zinifex(ジニフェックス)が合併して設立。オーストラリア国内で資源メジャーBHP Billiton(BHPビリトン)、Rio Tinto(リオ・ティント)に次ぐ規模を誇る大手資源企業であったが2009年に負債の圧縮のために主要資産を売却し、オーストラリア国内のProminent Hill(プロミネント・ヒル)銅・金鉱山の生産に特化している。


OZ Mineralsはオーストラリアの資源大手同士の合併により2007年の両社資産の合計で亜鉛生産量世界2位の資源企業となる。オーストラリアを生産拠点として、アジアでも鉱山を操業。2008年で5つの鉱山から生産。また、オーストラリアやアジアに加えてカナダにもプロジェクトを抱える。


また、2008年にZinifexがオーストラリアのニッケル生産企業であるAllegiance Mining(アリージャンス・マイニング)を買収したことにより、Avebury(エーブベリー)鉱山を中心にニッケルの生産も開始。しかし、ニッケル価格の下落によりAvebury鉱山は2008年12月に操業中断を発表している。


経済危機による資源価格の下落、資産の評価損の計上などにより2008年では大幅な赤字となる。


OZ Mineralsの所有する鉱山・プロジェクト別ではラオスのSepon(セポン)鉱山以外全て赤字。特に主力のCentury(センチュリー)鉱山、そしてカナダでの探鉱プロジェクトでの赤字幅が大きく、これら2つの合計の赤字だけで10億豪ドル弱(税引き前純利益)。


多額の負債の圧縮のため資産の売却を余儀なくされ、中国の国営企業である中国五鉱集団へ資産売却で合意している。売却する資産は実質Prominent Hill銅・金鉱山を除く全資産であり、従来の主力である国内最大の亜鉛鉱山Century鉱山や優良資産であるラオスのSepon銅・金鉱山をはじめとしてGolden Grove(ゴールデン・グローブ)鉱山、Rosebery(ローズベリー)鉱山、Avebury(エーブベリー)鉱山(操業中断)、カナダの探鉱プロジェクトなど。インドネシアで進行中のMartabe金・銀プロジェクトはChina Sci-Tech Holdingsへの売却で合意している。


中国五鉱集団へは総額約12億600万米ドル(17億5000万豪ドル)での売却となり(6月11日に13.5億米ドルへ増加)、OZ Mineralsは今後はProminent Hill鉱山を主力とした銅・金生産企業へと移行している。



主な鉱山

OZ Minerals(OZミネラルズ)の主な鉱山とその産物、生産に携わる傘下企業・JVの名称。

オーストラリア
Prominent Hill-銅・金


主なプロジェクト

OZ Minerals(OZミネラルズ)の主な開発プロジェクトとその予定される産物、開発に携わる傘下企業・JVの名称。

インドネシア
Martabe-金・銀

参考:各社HP