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世界の主な資源企業について。

Sterlite Industries India(スターライト・インダストリーズ)


Sterlite Industries India(スターライト・インダストリーズ)はインドに本拠を置く資源大手。アルミニウム・銅・亜鉛・鉛が事業の主体であり、鉱山生産から製錬を手がける。インド最大の銅生産企業。英国の資源大手Vedanta Resources(ベダンタ・リソーシズ)傘下であり、Vedanta Resourcesグループの中核を占める。インドの鉱業主体の資源企業としては初のNYSE(ニューヨーク証券取引所)上場企業(2007年上場)。創業者はVedanta Resourcesと同じくAnil Agarwal氏。


インドの亜鉛生産大手Hindustan Zincを傘下に持つ。Sterlite IndustriesはHindustan Zincの株式を約65%所有。また、Vedanta Resources傘下のVedanta Aluminium(ベダンタ・アルミニウム)の株式も29.5%所有している。


鉱山生産部門の主力鉱山はオーストラリアのMt Lyell鉱山。銅製錬においてはMt Lyell鉱山からの銅生産量(精鉱量)のみでは製錬の原料としては十分ではないため他企業から精鉱を仕入れて製錬を行っている。


2008年6月に銅部門の強化のため、米国の銅大手Asarco(アサルコ)の破産に伴いAsarcoの資産の取得を発表。


Sterlite Industriesの2008年3月期の銅生産量(電気銅)は約34万トン。



主な鉱山

Sterlite Industries India(スターライト・インダストリーズ)の主な鉱山とその産物、生産に携わる傘下企業・JVの名称。

オーストラリア
Mt Lyell-Copper Mines of Tasmania Pty Limited

インド
Rajpura Dariba-亜鉛・鉛・銀Hindustan Zinc
Rampura Agucha-亜鉛・鉛・銀Hindustan Zinc
・Sindesar Khurd-亜鉛・鉛Hindustan Zinc
・Zawar-亜鉛・鉛Hindustan Zinc

参考:各社HP