南アフリカ共和国
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USGSによれば南アフリカ共和国の2020年における年間鉄鉱石生産量(鉱石ベース)は約5560万トン。アフリカ最大の鉄鉱石生産国であり、世界9位の鉄鉱石生産国。世界全体の年間鉄鉱石生産量の約2.3%を占める。
南アフリカ共和国では鉄鉱石生産は同国北西部の北ケープ州(Northern Cape)に集中しており、資源メジャーAnglo AmericanグループのKumba Iron Oreが国内鉄鉱石生産において大きなシェアを持っている。
北ケープ州
南アフリカ共和国内最大の鉄鉱石生産州である北ケープ州ではKumba Iron Oreが同州に所有するSishen、Kolomelaの2鉱山から年間4000万トンクラスの鉄鉱石を生産している。Sishen鉱山は国内最大の鉄鉱石鉱山であり、2020年では国内の年間鉄鉱石生産量全体の半分近くを占めている。生産された鉄鉱石は西ケープ州(Western Cape)のSaldanha Bay港から主に中国を中心としたアジアや欧州などへ輸出されている。
また北ケープ州ではKumba Iron Oreの他、Sishen鉱山近隣で国内企業AssmangがKhumani、Beeshoekの2鉱山から年間1500万トンクラスの鉄鉱石生産を行っており、海外輸出や国内鉄鋼生産企業へ販売している。
USGSによれば2021年における南アフリカ共和国の鉄鉱石埋蔵量は鉱石ベースで約10億トン(鉄含有量ベースで約6億7000万トン)とされており、世界全体の鉄鉱石埋蔵量の約0.6%を占めている。
参考:U.S. Geological Survey、各社HP