タンザニア
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USGSによればタンザニアの※2021年における金の年間生産量(鉱山生産)は約161万オンス(約50トン)。世界17位の金生産国であり、世界全体の年間金生産量の約1.7%を占める。
タンザニアでは国内北西部のビクトリア湖近隣を中心に金生産が行われている。世界最大級の金生産企業であるカナダのBarrick Goldや南アフリカ共和国のAngloGold Ashantiなどがタンザニア国内の金生産において大きなシェアを持っている。
ビクトリア湖南部のゲイタ州(Geita)では国内最大級の金鉱山であるGeita鉱山(Geita Gold Mining Limited、GGML)からAngloGold Ashantiによって年間50~60万オンスクラスの金が生産されている。
Barrick Goldはマラ州(Mara)にあるNorth Mara鉱山、シニャンガ州(Shinyanga)にあるBulyanhulu鉱山から金生産を行っている(タンザニア政府とのJV)。
※2021年の世界全体・各国の金生産量データはUSGSによる推定値(世界全体で約9700万オンス、約3,000トン)。データの無い国除く
参考:U.S. Geological Survey、各社HP