ウズベキスタン
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USGSによればウズベキスタンの※2021年における金の年間生産量(鉱山生産)は約322万オンス(約100トン)。世界7位の金生産国(南アフリカ共和国、メキシコと同等)であり、欧州ではロシアに次いで2位の金生産国。世界全体の年間金生産量の約3.3%を占める。
ウズベキスタンでは同国中央部から南東部にかけて金生産が行われている。
ウズベキスタン国内中央部のKyzylkum(キジルクム)では世界最大級の金生産企業である国営企業NMMC(Navoi Mining and Metallurgical Company)が世界最大級の金鉱山であるMuruntau鉱山をはじめとして複数の鉱山から生産を行っている。同鉱山ではウズベキスタン全体の年間金生産の半分以上を占める年間200万オンスクラスの金が生産されている。同国南東部のサマルカンド州(Samarkand)では同じくNMMCによってZarmitan鉱山などから金が生産されている。
USGSによれば2021年におけるウズベキスタンの金埋蔵量は約1,800トンとされている。世界10位の金埋蔵国であり、世界全体の金埋蔵量の約3.3%を占めている。可採年数は約18年。
※2021年の世界全体・各国の金生産量データはUSGSによる推定値(世界全体で約9700万オンス、約3,000トン)。データの無い国除く
参考:U.S. Geological Survey、各社HP