ロシア
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USGSによればロシアの※2021年におけるニッケルの年間生産量(鉱山生産)は約25万トン。インドネシア、フィリピンに次いで世界3位のニッケル生産国であり、世界全体の年間ニッケル生産量の約9.1%を占める。
ロシアではニッケル生産は国内北西部フィンランドとの国境近くにニッケル鉱山(Kola Division)を所有する世界最大級のニッケル生産企業である国内企業Nornickel(Norilsk Nickel)がロシア国内のニッケル生産において大きなシェアを持っている。
USGSによれば2021年におけるロシアのニッケル埋蔵量は約750万トンとされている。世界4位のニッケル埋蔵国であり、世界全体のニッケル埋蔵量の約7.9%を占めている。可採年数は約30年。
※2021年の世界全体・各国のニッケル生産量データはUSGSによる推定値(世界全体で約270万トン)。データの無い国除く
参考:U.S. Geological Survey、各社HP