ダイヤモンド
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KPによれば2021年の世界全体の年間天然ダイヤモンド生産量は約1億2000万カラット。ロシアやカナダといった資源国及びアフリカなど産地がかなり偏っており、ダイヤモンド年間生産量上位10カ国で世界全体の約99%を占めている。またアフリカ諸国の生産量合計では世界全体の約52%を占める。
世界最大のダイヤモンド生産国であるロシアでは国営企業Alrosa、アフリカ南部ではAnglo AmericanグループのDe Beersなど、世界のダイヤモンド生産において一部の企業が圧倒的なシェアを持っている。
オーストラリアでは世界最大級のダイヤモンド鉱山であったAygle(アーガイル)鉱山が2020年に閉山している。
※生産シェア・分布図はともに天然ダイヤモンド生産。
ダイヤモンド生産国(2021年)
- アンゴラ
- ガーナ
- ガイアナ
- カナダ
- ガボン
- カメルーン
- ギニア
- コートジボワール
- コンゴ共和国
- コンゴ民主共和国
- シエラレオネ
- ジンバブエ
- タンザニア
- 中央アフリカ
- ナミビア
- ブラジル
- ベネズエラ
- ボツワナ
- 南アフリカ共和国
- リベリア
- レソト
- ロシア
参考:Kimberley Process、各社HP