資源ランキング
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リチウム生産量（国別）
リチウムの生産国ランキング。リチウムの生産は塩湖での塩水からの生産と、鉱山での鉱石からの生産とに分けられる。
2020年
| ランク | 生産国 | 生産量（t） | 生産量（LCE）（t） |
|---|---|---|---|
| 1 | オーストラリア | 39,738 | 211,525 |
| 2 | チリ | 21,481 | 114,260 |
| 3 | 中国 | 13,273 | 70,600 |
| 4 | アルゼンチン | 5,847 | 32,523 |
| 5 | ブラジル | 1,420 | 7,559 |
| 6 | ジンバブエ | 417 | 2,220 |
| 7 | ポルトガル | 348 | 1,852 |
※米国は生産量不明の為除外
USGSによればリチウム（純分）の2020年の年間世界総生産量は約82,500トン。炭酸リチウム換算（LCE）で約441,000トン。オーストラリア・チリ・中国の生産上位3か国合計で世界全体の年間リチウム生産量の約90％を占める。
オーストラリアでは鉱山から、チリ・アルゼンチンでは塩湖からの生産。中国では鉱山と塩湖の両方から生産されている。
米国ではネバダ州の塩湖で生産されているがUSGSデータでは生産量は不明。BGSによれば米国の年間リチウム生産量（純分）は900トンである他、ボリビアやナイジェリアでもごく少量の生産が行われている。
参考：U.S. Geological Survey、British Geological Survey